当社は、現実空間の空間情報を取得し、サイバー空間内に現実空間の環境を再現するため、3Dレーザースキャナーを利用した現地での計測体験会を3月8日に実施しました。
竣工100年を迎える 門司電気通信レトロ館*1 の建物視察と 田中絹代ぶんか館*2 の計測体験の二本立てで行い、大変盛況な中、無事に終了いたしました。
参加者からは、
「技術の進歩に目から鱗でした」
「なかなか見ることができない貴重な体験をさせていただきました」
「得られた記録、情報をいかに活用していくか色々と想像が膨らむ経験でした」
といった声を頂くことができ、有意義な体験会になったと感じております。
開催の時期や場所の関係から、今回は参加を見送るとの声も数多くいただきました。
次回は関東近郊での開催に向けて企画を進めていきたいと考えております。
今回のイベントの実施内容に興味・関心がございましたら
状況等の様子をお伝えできますので、下記よりお問い合わせください。
(お問合せはこちら:https://con-dx.kke.co.jp/contact/)
*1 NTT西日本所有、1924年竣工、近代化産業遺産(2009年)
旧逓信省門司郵便局電話分室 1924年竣工 設計:山田守 施工:大林組
*2 下関市所有、1924年竣工、下関市有形文化財(2002年)、日本遺産(2017年)
旧逓信省下関電信局電話分室 1924年竣工 設計:和田信夫、山田守 施工:大阪橋本組